養蜂業を営む場所を探していました。
丸森の自然に咲く花々に導かれて、120kgのはちみつが採れるまでに。


針ヶ谷さん:『丸森には移住を考えている人だけではなく、ここで仕事をする場所をさがしている人もいらっしゃいます。とくに、自然環境が事業にとって大事な条件であるとき、緑豊かな丸森は多くの方にとって候補にあがるようです。
じゅーぴたっがお手伝いさせていただくのは、そうしたこの町での起業をお考えの人、移住定住をお考えの人、ここで暮らし続ける地域住民の皆さんまで、丸森で何かしたい人すべて対象としています。』

じゅーぴたっを通じて、ぴったりの場所をみつけられた、養蜂業を営む庄司さんと小林さんにお話をうかがいました。

2018年2月に、ファーストスターファームを設立された庄司さん。丸森で起業された経緯をおきかせください。

庄司さん:『丸森で「暮らし」「働く」と考えたときに、いろいろ調べていたらwebでじゅーぴたっをみつけました。養蜂ができる場所を探していたので、はじめは丸森町にこだわっていたわけではなかったのです。ほかの町もたくさん見てまわりましたが、決め手はじゅーぴたっさんとの出会いでした。こんなに熱心に一緒に探してくれるとは思っていなかったので、安心して頼ることができたのです。丸森で探してみようと思ってからは、じゅーぴたっさんとともに15軒以上みてまわりました。』

針ヶ谷さん:『どのように使われるか、どのような場所がよいか、まずは、ご希望をよくおうかがした上で、空き家を案内していますが、ぴったりを探すのはじつはたいへんなことです。すべての条件が一致するには時間が必要です。ゆっくり、じっくり。ときにはハプニングもあるけれど、空き家のオーナーさんと借りる人とのよい関係が築かれることを大事にしています。」

庄司さん:『じゅーぴたっさんが根気よく、ご提案してくれたおかげで、いまの場所を契約することができました。ほんとうに1~10までサポートしてくれたなあって今も思います。』

庄司さんは食品商社に勤務していた頃、国産のはちみつが少ないことに驚き、日本の環境に合った事業をはじめたいと養蜂業にチャレンジされたそうです。養蜂部担当の小林さんとともに今年の春から、巣箱を設置し、養蜂業をスタートさせました。

小林さん:『筆甫地区にある養蜂場は、自然に囲まれていて、ミツバチの餌となる蜜をたくさん含む花々も豊富なんです。私は近隣の町から通勤していますが、ここに通う道のりも毎日のたのしみになっています。』

庄司さん:『養蜂業にとって、いちばんの条件は蜜源となる花のある場所。つまり、自然ですよね。丸森は、ほかにはないほどの深い緑を感じました。巣箱10箱からはじめて、徐々に増やしているところです。目標は1000箱。養蜂を通じて、まちづくりにも貢献できたらと思っています。自然豊かな田舎まちで仕事ができることは、ほんとうにありがたいことです。』

はじめの採蜜は120kg。瓶詰めは、阿武隈急行線あぶくま駅の奥地にある静かな作業場でおこなわれています。

庄司さん:『古い家屋ですがじゅーぴたっさんがいろいろ相談してくれて不都合な箇所は直してもらい、問題なく過ごしています。』

古きよき自然と文化を肌で感じながら、その大自然の恵みが蜜源となる。瓶詰めされたはちみつは、「百花蜜」として流通する予定なのだそうです。ふじの花が強めの味わい、フレッシュで美しい透明感が特徴です。

針ヶ谷さん:『丸森で起業されて、元気に過ごしていただけるのはうれしいですよね。貸してもOKと大家さんがいってくださっても、そこからがまた時間がかかることもあります。修繕すべきところがあれば、お願いしたりを繰り返して、庄司さんたちの物件もこの場所をはじめてご案内してから契約まで半年ほどかかりました。
その方の仕事がつながっていくようイメージしながら、ベストな場所をみつけていただくことを心がけています。じゅーぴたっを人生の転機に役立てていただけたらうれしいです。』

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