猫と花と一軒家♪
たどり着いた理想の暮らしを満喫中
福島→丸森
五十嵐さん 30代
福島県出身
お話をうかがった時期 移住後3ヶ月
春にじゅーぴたっに問い合わせをして、9月に移住された五十嵐さん。
これから、はじめての冬を迎えるところで移住3ヶ月経ってのお話をうかがいました。
移住のきっかけ
転勤の多い仕事の中で生まれた、一箇所でゆっくり生活したい気持ち。
長年勤めていた飲食業では転勤があり仙台、山形、福島、青森、岩手etc.に暮らしてきたけれど、だんだんと一箇所でゆっくり過ごしたいと思うようになりました。丸森町は、台風被害での印象が強く耳にのこっていたこと、仙台に居る頃にも友達と通ったこともあり、自然いっぱいのよいところであることは知っていて。実家が福島なので行き来しやすいということも移住の候補先に。
webで丸森町を検索し「じゅーぴたっ」をみつけて、ホームページがわかりやすく、かわいいイメージでよかったので周辺の町も検討していましたが、ここに行ってみよう!と思いました。
移住へのあこがれとともに、仕事があるかどうかの心配もありました。ネットで就職先を調べたり、空き家バンクを見たりしましたが、「じゅーぴたっ」なら家も仕事も相談できそう、まずは、実際に話をきいてみたいと連絡しました。
ずっと暮らしていく家は、平屋の庭で七輪をたのしみ、愛猫も広い空間で過ごせるところ。
じゅーぴたっさんは丸森町のメリットとデメリットを丁寧におしえてくれました。仕事があるかどうかについては不安もありましたが、探しはじめてみると丸森町内の花農家の仕事がみつかりました。ここで就職できるなら丸森町に住める!と面接へ行き、採用が決まったタイミングで、じゅーぴたっさんから家もみつかったと連絡が。来年か再来年か、長い目で検討していくつもりで相談に行ったはずが、仕事も、住まいもすぐにみつかり移住決定となりました。
これにはじゅーぴたっさんも希なことと驚いていました。住宅は2軒ほど見てまわり、田舎暮らしを無理なく楽しめるようにと、じゅーぴたっさんができるだけ街中がよいのではと探してくれて。新しい物件は家賃が高く、古い物件は長くもたないし修繕もたいへん。その人に「ちょうどいい」を一緒に考えてくれるので安心でした。
以前の飲食店勤務中に「花育」という言葉を知り、植物に興味を持ちはじめて仙台の園芸関係へ転職しました。その頃は、仙台は暮らしやすいし、暮らした期間も長いので友達も多く、ずっとここでもいいかなと思っていたところ。福島の実家の父が病気になり実家へ2年ほど戻りました。病状が落ち着いて、自分の人生を考えたとき、自分のたのしみをおろそかにしない。理想の暮らしを思い描いて、丸森町へたどり着きました。
まるもり暮らしはいかがですか
野菜をもらったり、お礼をしたり、近所づきあいが、新鮮!あったかい。
ありがたいことに、引っ越しを終えて区の班長さんが一緒にご挨拶まわりをしてくれて紹介していただき、スムーズに顔見知りになることができました。移住してすぐに町内清掃の集まりがあり、朝が早いかと思っていたら、ご高齢の方が多くゆっくり8時頃スタート、丸森の方言は穏やかでやさしくてこうした作業も心地よく過ごせます。
ご近所の方々からは野菜をいただくことも。お返しをすべきかいつも悩みますが。そんなやりとりも新鮮で、田舎暮らしのよいところですね。
そうそう、雨どいが詰まってしまい、近所の方がなおしてくれたので、お礼にちょっとした飲み物を差し上げたら、夕方にてんぷらが届けられました(笑)
それから、猫神様が有名な丸森は、やっぱり猫推しでキャットフードコーナーのほうが多いのもうれしかったです。いまは、家がすごく気に入っていて、古い建物なので窓が大きく日が降り注いで、愛猫も気持ちよさそうで。川や山を眺めながらの散歩も楽しみのひとつです。
丸森暮らしを満喫されている五十嵐さん。
最近は同年代の方々と知り合い、新しい発見もいっぱいとのこと。
愛猫との移住ライフ、夢に向かってずっと長く続きそうですね。